💛こころの研究室だより②「心の体温を読んでみよう」

こそだてキャンプ🏕️

2025/12/10 08:00

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こんにちは、ももです。

10歳になった息子の心は、日々アップデート中。
楽しい・うれしいだけではなく、言葉に表しにくい複雑な感情も増えてきました。
そしてその戸惑いは、もれなく親の私にも飛んできます(笑)

子どもと過ごしていると、「あれ?今日なんかちがうな…」という微妙な変化を、
ふと感じる瞬間がありますよね。

元気がない日もあれば、笑顔がぎこちない日もあり、やたらハイテンションな時もある。

「どうしたの?」と聞いても「べつにー」。
この「べつにー」に翻弄され、聞き出すのに躍起になってしまうこともしばしば。

でもそんなとき、実は、子どもの内側では目に見えない“心の体温”が変化しているのです。
今日は、そんな心の体温の変化について、一緒に考えてみましょう!


■ “心の体温”とは?
「いま、この子の内側でどんな気持ちが動いているか」をイメージしたものです。

・元気いっぱいで前向きの日
・すこし疲れて気力が落ちている日
・不安や緊張で心がザワザワしている日
・ぼんやりしたい気分の日

心の体温も、高すぎても低すぎても、急に変わっても、バランスが崩れてしまいます。
子どもたちは、上手に言葉にするのは難しいけれど、表情やふるまいで一生懸命に伝えてくれています。

■ 行動の前に、必ず心の体温の変化がある。
突然の涙、怒り、固まって動けなくなる姿…大人には「急にどうしたの?」と思える瞬間でも、
その前には必ず“心の体温の変化=揺れ”があります。

眠さや疲れ、不安、整理しきれない気持ち。
そうした変化が積み重なり、心の体温がバランスを崩した時、
溢れ出た気持ちが、行動として表に出るのです。

大人は「どうして泣いているのか教えて」と理解しようとしますが、
子どもは「分からないから泣いている」と説明できない。
そのすれ違いに、親子はよく迷い込んでしまいます。

■ 心の体温が揺れているサイン
・いつもより甘えん坊
・反応が極端(すぐ怒る/すぐ泣く)
・妙にハイテンション
・返事が遅い、ぼーっとしている
・スキンシップが増える/逆に遠ざかる

「今日のこの子はむずかしいな…」と思う日でも、まずは理解しようとせずに、
あ、いま揺れてるんだな」と思うだけで、ちょっとだけやさしく見守れる気がしませんか?

■ 心の体温を整えるためにできること
心の温度の変化に気付いたら「なんとかしなきゃ!」と思わなくても大丈夫。
ひと呼吸おいて、時間をかけて整うのを待ちましょう。

・近くに座って、本を読んだりお茶を飲んだり。静かに一緒にいる。
・「疲れちゃったね」「嫌だったね」など気持ちを言葉にしてあげる。
・音や光、人を避け、落ち着く環境にちょっとだけ移動する。
・気持ちを行動で表現できたことを認めてあげる。

きっかけを少しだけあげたら、整う力は子ども自身が持っています。

■ 大人の心の体温も、大切に
子どもの心に寄り添うには、大人自身にも余白が必要です。
実は、それが一番大変で、一番大切。大人だって疲れるし、焦るし、心が揺れる日もある。

私も息子の“心のゆれ”と自分の疲れがぶつかって、うまくいかない日がたくさんあります。
そんな日は仕方ないとあきらめる(笑)

「ママも今日は心の体温高めだよ。」
「困ったね、一緒にお茶でも飲もうか」

そんな風に、一緒に弱さを抱きしめる時間があっても良いですよね。
完璧じゃなくていい。整わない日があるからこそ、親子は共に成長していくのだな、と思います。


次回は、心の体温が“どんな行動として現れるのか”
その奥にある気持ちや、成長のサインを読み解いていきたいと思います。
10歳男子と日々格闘している、私自身のホットトピックでもあります(笑)

一緒に、ヒントを探していきましょう!お楽しみに!

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