
#3 子育てのゴール
だいぶ寒くなってきましたね。
寒くなると思い出すのは、わたしが中学生のころ、冬の朝早くにベランダで洗濯物を干す母の姿です。
わたしは家事を手伝うような子どもではありませんでした。今思えば、手伝えばよかった、、と後悔していますが、母も私に手伝ってと言うこともなく、黙々と全ての家事をしていました。
当時ははなまるマーケットという朝の番組をやっていたので、仕事に出る前の早朝に洗濯を干していたんですね。
朝ごはんを作って私のお弁当も作って、、お手伝いさんもいなくて、、本当に頭が上がりません。
わたしが覚えているのは
外が寒過ぎるせいで、お湯で洗った洗濯物から湯気がでていて、それを慣れた手つきでチャキチャキっと干す姿。
冬が来るたびに思い出します。
寒かっただろうなぁ。ありがたいなぁと。感謝の気持ちでいっぱいになります。
母が亡くなったのは2020年。ワガコは4歳でした。
私は母が亡くなって初めて「子育てのゴール」について考えるようになりました。
みなさんは子育てのゴールについて考えたことはありますか?
こんな大人になってほしい。とか、そんなような希望のようなものがありますか?
わたしはあります。
それは「自立した人間になってほしい」ということ。
子育てに終わりはないとは思いますが、
最愛の母を亡くしても、自分が、前を向いて歩いてると実感したとき、ご飯も食べられてよく眠れて、こんな悲劇でも「きっと何か意味があるのではないか」と考えられた時、わたしは
母になんて強い人間に育ててもらったんだろうと実感しました。(ちょっと強過ぎる傾向はありますが。笑)
気づかないうちにちゃんと自立してたんだなぁと気付かされました。
そして同時に
いずれ自分がいなくなることを、想像しました。
それがいつかはわからない。でも漠然と、わたしがいなくなっても、ちゃんと生きていってほしい。と思うようになり、わたしの子育てのゴールが「自立すること」に定められたんです。
自立とはなんでしょう?
自立とは「一人で何もかも抱え込んでやりぬくことではなく、、自分で決めて自分で行動しつつ、困った時には頼ったりしながらも、主体的に生きていくこと」です。
この「自分で決めて自分で行動する!」
ということが、案外むずかしい!
特に子どもが未就学児の場合は、子どもが何ができて何ができないか全然わからないので、赤ちゃんの時からお世話していた母親として、何もかもやってあげたい!という気持ちになるのも当然で。
保育園の先生に、「〇〇ちゃん、上手に服をたためてました!」と言われて初めて自分娘が服を畳めるのだ!ということを知らされることもしばしば。
なんだ!もうやらせてみていいのか。と第三者によって気付かされることが多かったです。
何か新しいことに娘が挑戦したときに、どうはさても手や口を出してしまったり、教えてあげようなんて思ってしまって反省することもあったのですが、(いまもある、、)
当時も今も一番大切にしてるのが
「先回りしないこと!自分で決めさせるということ」です。
先回りせずに、まずはやらせてみる。
そして自分で決めるまで待ってみる。
待つことはとっても大変だしイライラするし、もちろんそんな余裕がない日もあるのですが
無理のない範囲でできるだけ意識してみました。
例えば、
服を選ぶ時、赤ちゃんの時は私が用意した服を着ていたけれど、4、5歳になったら、
これとこれどっちがいい?と2択にしたり、
ご飯を食べに行った時、メニューはわたしが決めてたけど、どれがいい?何が食べたい?と
聞くようにしました。
自分は何がしたいんだろう?何が食べたいんだろう?何が好きなんだろう?
そうやって考える癖をつけることは、とってもいいことだと思います。
与えられることに慣れてしまうと、どうしても自分で考える力は弱まってしまう。
指示待ちなんて言葉もありますが、やはり私は主体的に考えたり行動できる人になってほしいなぁと思います。
そしてそれはこどもだけではなく、まず自分がそうありたい!
主体的に自分で決めて自分で動いていく姿を親が見せることも、とっても大事だなぁと思うのです。
この「こそだてキャンプ」も私のやってみたかったことの一つ。やると決めてこうして、みなさんに読んでいただけるようになって、うれしいです。
これからもトライ&エラーの繰り返しだとは思いますが、、、自分で決めて自分でやり始めたことだから、とても楽しいしワクワクする。
何歳になっても新しいことに挑戦してワクワクする姿を娘にも見てもらいたいなぁ。と思います。
次回のコラムは、
自立し過ぎるのも問題、、、困ってることについて綴りますね。
今週もたくさんワクワクドキドキできますように!みなさま!素敵な一週間を!


