
#5 母にしてもらったこと
先日、この「こそだてキャンプ」も応援してくれてる、小児科医の本田真美先生と、子育てについて話していた時に
先生にこう聞かれました。
「幼少期、お母さんにしてもらって、今とてもありがたかったと思うことは何かある?」
と。
その逆も然り。「してもらって嫌だったこと」も、それぞれ持っていると思います。
みなさんは、何かありますか?
(もしよければコメントで教えてくださいね)
私がすぐに答えたのは、
「良かったのは、過干渉ではなかったこと」です。
実は幼少期には「もっと構って欲しい。もっと私に興味を持って欲しい」と思うこともあったのですが、
大人になってみると、
母は多忙で、自分のことに忙しいということもあり
「宿題した?」とか「テストどうだった?」とか、友達のことや学校のことなど、
特に干渉するわけでもなく、放置するわけでもなく、いい感じに見守ってくれてたことを、ありがたいと思うようになりました。
というのも、その、母が関与しなかった時間にこそ、自立して、私らしさが形成された気がするからです。
自分で考えて自分で決める時間が多ければ多い方が、子どもは自立すると言われています。
家での過ごし方や、自由時間に何をするかなどを母から強制されたことはないので
自分で選んで自分で好きなことをしていました。(主にミュージカルのビデオを見てた)
習い事も洋服や興味のあることも、もちろん把握はしてくれてた母ですが(サボったりしてもバレなかったのはここだけの内緒)
それについて細かく指示をしたり、こうしなさい!と押し付けられることもなかったのはとても良かったことだと思ってます。
「放置」と「見守る」のバランスはとても難しいし、「自由」と「秩序」のバランスもなかなか難しいもの。
私が今、そのバランスが取れているかはちょっと怪しいものです。
とはいえ、
母にしてもらって良かったと思うことは娘にもして、嫌だったと思うことはしないようにしているので
娘のことも、過干渉になりすぎず、口出しをしないようにしているつもりです。
シングルマザーで家で仕事をすることもあるので余裕がないのも確か。
ただやはり娘を見ていても、私の幼少期と同じように、私と離れた時にこそ、ものすごく成長しているなと感じることばかりなのです。
自分で選んで自分で決めていくという、一見当たり前のことが、いざ子どものこととなると、自分の方が知識があったり生きてる年数も長いので、大人がやってしまうことも。
そこをグッと我慢して
上手くサポートしつつ、自分で考えて、選んで、決めさせることは
母から学んだような気がします。
それでもきっと、娘からしたら嫌なこともあるだろうというのが子育ての簡単ではないところ。
それでもいいの。
母と私が全く違う人間なように、私と娘も別の人間。親の思うように子は育たないし、子は子の個性を伸ばして、自立していけばいい。
ただ、幼少期に嫌だなぁと思っていたことが、30年以上経って、ありがたいと思うんだから、やはり子育てには正解もなく、決してすぐに分かるものでもないということだけは確かです。笑
母も私も娘も、ひとりっこ。
さて、娘はどんな大人に育つのか、、、
楽しみでもあり不安でもあるのが本音です。
来週は「ひとりっこ」について綴ります。
今週も素敵な1週間にしましょうね!
美帆


